『YAMAHA HS8』HS5と比較レビュー

HS8を購入しました。

遠近法がバグるくらいデカいです。

今日はこれまで2013年の発売から10年間使い続けてきたHS5をHS8に買い替えたのでレビューいたします。

サイズ感はふた回り以上でかい感じ

重ねてみるとこの違いです。

本当にデカい。重い。

250x390x334mmで、重さは10Kgちょっと。

サイズがサイズなので、デスクなど作業スペースに余裕が必要です。

音質は正直に言ってHS5とは違う、とてもいい意味で

すごく余裕のある音になります。低域の感じなんかすごくすっきりかつしっかり聞こえるので、ウーハーで足すローもわずかで十分です。

現在11畳程度の部屋ですが部屋に対してもアンバランスな感じはしません。

HS5と同じくらいの音量で鳴らしてもバランスよく鳴ってくれます。

少し高音域の表現が古いという声もききましたが、それについては確かに…という気もします。

けれど、だからダメかって言われると全くそんな気はしません。

海外掲示板などではよくアダムのA7X(今はもう新型に変わっている)と比較されているのを見かけましたが、A7Xは国内で買おうと思ったら1本で10万弱します。

HS8はペアで同じくらいの値段なことを考えるとすごいコスパです。

倍ほど高いスピーカーと同等に戦えるクオリティ、さすがです。

(しかもその掲示板でもHS8やHS7を支持する声が多いのです)

アダムと比較するとおとなしい印象のサウンドですが、聞きやすく、作業性抜群です。

HS5からの移行だとローの出方とかだいぶ違うので、その辺に慣れる必要はありますがそれほど時間はかかりません。

あっという間に慣れます。音の傾向が同じだからですかね。

比較した感想を一言にまとめるなら「純粋にHS5の音に余裕ができてもっと聞きやすくなった」という印象です。

10万円以下のモニターならもうこれで決まりでしょう。

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