アコギのピンが抜けない!
ってたまにあアコギのピンが抜けない!
ってたまにありますよね。
裏から押し出しても、ペンチでくわえても、なんせ外れない。
そもそもペンチでくわえたらピンが痛むし、裏から押し出すっても硬すぎたら指痛いし、そもそもこんなに力入れていいの!?って心配になったり。
僕もピンが抜けないあの状況が本当に嫌で、弦を張るときもなるべくピンが深々と刺さらないようにとか、いろいろ意識してたくらいです。
結論から言うと、3つ目の方法にたどり着いてからは、ピンが抜けないという悩みが人生から消えました。(大げさ)
でもそこに至るまでに、やらかした方法も含めて全部書いておきます。
試した方法1:サウンドホールに手を入れて裏から押し出す
いちばん道具がいらない方法です。ボディの中に手を突っ込んで、ピンの根本を下から押し上げる。
ただ、これ指が痛いんですよ。
指の腹でピンの先端をぐいぐい押すことになるので、1本ならまだしも6本もやってられません。
なので僕はピックを押し当ててやってました。指よりは硬いので力が入ります。
これで1弦から5弦まではなんとかいけました。
ただ6弦だけは固すぎて、どうやっても取れませんでした。
太い弦のピンほど深く食い込んでるんですよね。結局この方法は「運が良ければ抜ける」レベルで、確実性がありません。
道具がないときの応急処置、くらいに思っておいたほうがいいです。
試した方法2:布で包んでペンチ(これは絶対NG)
ペンチで直接くわえるとピンに傷がつく。だったら布で包んでからくわえればいいのでは?
と思いつきました。我ながら名案だと思ったんですけど、これは本当にやめたほうがいいです。
まず、布を挟むと滑ってつかめません。
当たり前といえば当たり前なんですが、クッションが入るぶん力が逃げるんですよね。全然食いつかない。
で、抜けないものだから必死になってさらに強くつかもうとするわけです。
そうすると布が破れます。
破れたことに気づかないままぐいぐいやってるので、いつの間にかペンチがピンに直接当たってる。つまり最初から布なしでやってたのと同じ状態です。
しかも力いっぱい握ってるぶん、傷は普通にくわえるより深い。
傷はつくし、クロスは破れるし最悪の結果でした。
これは本当におすすめしません。
試した方法3:専用のピン抜きを使う
で、最終的にたどり着いたのがこれです。
JIM DUNLOP / BRIDGE PIN PULLER

……正直に言うと、僕はこの手の道具をまったく信用していませんでした。
理由は10年以上前、中学生のころに購入したアコギについてきたストリングワインダーです。
こんな見た目のやつ。

初めての弦交換の時に使ってみたんですが、
いや、手で巻いたほうが早いし、後ろのピン抜くへこみは全然ピンにはまってくれんやん!使えんがな!
と、強く強く思いました。
なんなんこの無意味なアイテム、これなしで100円でいいから引いてよ…
とかね、無茶苦茶なことを思ってました。
現行のものはきっと10年の時を経てバージョンアップしているものがたくさんあると思うので、このタイプのアイテムが悪いと言ってるわけではございません!どうぞご理解ください!
逆に10年前から変わらず、使い物にならないワインダーをセットにして「お得ですよー」なんて言ってるとこがあるならなかなか肝が据わっています。たいしたもんです。時々見かけますが。
……という経験があったので、ピン抜きにもまったく期待していなかったんです。
それがポイントが余ったので買ってみたら、あっという間に虜になってしまいました。
もうね、さくさく抜けるんですよ。
ガッチガチに食い込んだピンもさっくさく抜けるんです。
僕はもうこれなしで弦交換をしたくありません(笑)
使い方
こんな感じでくぼみにピンをはめ込んで引き抜きます。

はめ込んだ時点でピンがスポッと抜けてくれることもあれば、まだ食い込んでいて引き抜く必要があることもあれば様々ですが、いずれにしても最高に楽に抜けます!
コツというコツもないので、初めて使う人でも簡単に抜けます。
まとめ
| 方法 | 結果 |
|---|---|
| 裏から押し出す | 6弦は抜けず。道具がない時の応急処置 |
| 布+ペンチ | 滑る・破れる・結局傷つく。おすすめしない |
| 専用のピン抜き | さくさく抜ける。もう戻れない |
弦の交換の仕方を教える時にはピンの抜き方もいろいろ教えるのですが、必ずこのアイテムもおすすめしています。
一度使うと病みつきだし、弦交換がめちゃ楽になるのに1000円で余裕でおつりがくる便利アイテムです。
アコギを弾く方には必須アイテムだと思います。
余ったポイントなどあればぜひこれを!
あ、ちなみに栓抜きは使いにくいです(笑)
これでビールを開けるにはちょっとコツをつかむ必要がありそうです。