こちらでレビューしているように僕はずっとYAMAHAのHS5を愛用しています。
一度ADAMもA7Xを使っていたこともありますが、結局これに戻ってきました(笑)
音はADAMのほうが間違いなく良かったです!
本当にかっこいい音でした!
ただ、ずっと使ってたYAMAHAの安心感から抜け出せず、気が付けばずっと使っています。
モニターはいい音よりも慣れ親しんだ音がいいですね。
しかし、低音が足りない!
HS5では本当に低音がいまいちわかりませんでした。
そして今回導入したのがこちら!!
HS8S
YAMAHAのHSシリーズのサブウーハーです。
はっきり言ってHSシリーズはこれがあって完成するんじゃ・・・
なんで今まで使ってこなかったのかと思うほどワイドレンジでリアルなサウンドになります。
今まではクリアに音が整理されていた印象だったのですが、サブウーハーが入った瞬間に
・ボーカルの細かなニュアンスがさらに聞きやすく
・そこでアンプが鳴っているかのようなリアルなベース
・音の広がりが増してステージをイメージできる
などなど大幅な改善が!!!
それと、これまで見えてなかったミックスの粗が目立って聴こえるようになりました。
低音まだ削れたなとか、思ったより出てないなとか。
逆になぜか高いところが無駄に出てることにも気づいたりとか。
サブウーハーを追加するメリットはただ低音がよく聞こえるようになるだけにとどまらないようです。
正直に言ってHSシリーズはウーハーも置いて完成なんじゃないかと思いました。
僕の部屋はおよそ8畳程度ですが、ちゃんと使えます。
ボリュームは絞り気味、9~10時あたりにして使っていますがちゃんと部屋に合わせて絞れば低音が回ってしまうなんてことはないでしょう。
あと、低音の振動はおおきくてマンションとかだと床が揺れるので(足音みたいな感じ)注意です。
設置について
接続は
IF→ウーハー→スピーカー
の順になります。
シールドづくり
まずはせっせこシールドづくり。
うちでは機材周りの配線は全てCANALEのL4E6Sを使用しています。
他の線に混ざってわからなくなりにくいように基本赤です。
このケーブルはしなやかで取り回しもいいし、安いし、文句がないですね!
コネクターはいつもノイトリックです。
ケーブルは好きな長さで作れ、コスパがいいのでいつもDIYです。
プラグが1,000円と、シールドがメーターあたり130円。
今回は5Mを4本作るのですが、作れば1本1,650円と格安!
普段からはんだを使っている人なら迷わず自作ですね。
普段やらない人は工具買ったり色々調べたりの手間を考えると…何とも言えない感じです。
買ったほうが楽かも。
設置場所は?
取説にあるように、「約200Hz以下の音は方向性を聞き取れない」ので、設置位置はセンターでなくても大丈夫なようです。
なので今回の設置位置はこちら
ちょい右です。
机の下に腰が痛くなった時用のイスをしまってる&電源スイッチに手が届くところがいいと思ったので、テーブル横から電源の入り切りができるこの位置。
電源を入れるとモニタースピーカーと同様に光ります。
導入による満足度や質の向上度はかなり高め!!
もし購入を迷っているのなら絶対に買ったほうがいいアイテムです。
5~6万円でこんだけクオリティが上がるのなら安いもんです。
特に大きな商業スタジオなどで「低音をちゃんと感じたことがない人」にもおすすめです。
「低音ってこんな風に鳴ってるのか!」
と、とても新鮮な体験ができるはず。
その体験は必ずミックスでも生きてくると思います!
ぜひどうぞ!
コメントを残す