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wilsonのプロストックラケット、H22のレビュー

こんにちは!
本日は特殊なレビューと参りましょう!

今回はwilsonのプロストックラケット、H22のレビューをします。

H22とはなんぞや

そもそも、H22?プロストック?そりゃなんぞや。というお話ですね。

ここから先は完全に根拠なき情報です。

調べた限りそうだった。という話ですので鵜呑みにせずに、ふーん、くらいに思っててください。

プロストックというのはプロ支給用のラケットです。

契約選手にメーカが渡す、プロのためのラケットです。

プロストックは市販品とは素材、重量、形状等が違います。

詳しくは省きますが、塗装は市販品と同じ、でも中身は全くの別物です。

プロの〇〇モデルのラケット!

なーんてメーカーは売り出してますが、実際には見た目が同じでもプロと本当に同じとは限らないのです。(全てがそうとは言いません。市販品と同じの場合もあります)

そんなラケット、一部関係者やヤフオク等で購入出来るのです。

(知人にはメーカーから直接取り寄せたら間違って届いた。なんて方もいました笑)

人によっては本当にそうなのー?って疑う気持ちもあるかもしれないですが、実際に形状が違ったりするし、素人がラケットの塗装なんてできないですし、とりあえず打ってみるしかねえ!

と、興味がわいたら居ても立っても居られない僕は買ってしまったわけです。

本当に形が違う

プロが持ってるbladeのルックスのラケットはH22だということが多いそうです。

bladeが割と好きな僕はH22を試してみました!

ルックスは数年前にモデルですが、こちらがH22です。

よく見るとわかると思うんですが、普通bladeは外側が丸くなっているのですが、外側が一周ぐるりと四角いんです。

ボックス形状というやつですね。

また、グリップ内にはシリコンが注入されています。

普通はパサパサした何かだったりするのですが、プロストックはシリコンです。

ちなみにグリップサイズの記載もありません。

スロート内側のスペックの表記は全く当てにならずガットなしで317gでした。

この重さの割に明らかにバランスがヘッドよりでスイングウェイトはなかなかのものです……

しかし、スイングすると不思議と振り抜きがいいというか、シュッとラケットが回ります。

不思議なラケットです。

それではお楽しみの打感についての感想!

プロのラケットということで、飛ばないんじゃないのー?なんて思ってましたが、飛びます!!

油断したらホームラン笑

すごいパワーです。

そんで全く打ち負けません。

18×20なのに弾道が高くなります。

しかし、回転量も尋常じゃないです。

普段打ってる軌道の一回り高いところからグンと落ちてくる普段では見ないようなボールが打てます。

周りで見てる人も「えげつない」と言ってましたΣd(゚∀゚d)

テレビで見るプロのラリーって弾道が少し高いですよね?(背が高いのもありますが)

そんで高いとこから一気に落ちてくるあのベースライン同士のラリー。

まさにあんな軌道です。

そして、サーブもラケットのパワーとスピン性能の良さのおかげかいつもより一回りきわどいコースを狙え、一回り早いサーブが打てます。

とはいえ、いかんせん重たい!!

ブランクがある上に下半身の持久力がない僕はサーブも疲れて軸がぶれ始め、ストロークも振り遅れ、大変です。

ほんと、正しい姿勢、正しいフォーム、正しい打点で打たないとまともにコントロールできません。

あと、スイートスポットが小さいです!!

これほんとに!涙

なんだか飴と鞭を使い分ける鬼コーチのようなラケットです。

サボって打ったらまともに打てず、しっかり打つとそれなりのボールを打たせてくれる。

このラケットを使ってから僕は打ち方がだいぶ変わりました。

使ってたのはほんの数ヶ月なのですが、とてもいい経験でした。

何が正しいのか、それを教えてくれるラケットでした。

いいラケットですが、これをもう一本用意できるかっていうとできないですし、重くて試合では最後までもたないので使うのはやめました^^;

ですが、すっごいです。

しかし、ラケットがすごいからと言って勝てるわけではない

とはいえ。道具は道具です。

使う人が良ければどんなラケットでもうまいし、逆もまたしかり。

確かに普段よりすごいボールかもしれませんが、それよりもちゃんと振れるラケットで作戦考えてしっかりゲームをコントロールするほうが断然いいです。

興味本位で購入しましたが、趣味レベルでは実用性はかなり低いというのが正直な感想です。

試合で勝ちたい方はプロストック買うお金で筋トレグッズ買うことをお勧めします!