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【AMS Neve 88M】プロの音で録れるオーディオインターフェイスはこれです!

プロのサウンドにしてくれる万能調味料(マイクプリアンプ)

録音の良し悪しを考えた時、マイクはもちろん重要な項目ですがマイクプリアンプも忘れてはいけません。

マイクプリアンプって何?と思う方のために簡単に説明すると、

マイクからの音声信号は微弱すぎるので大きな信号に増幅しなければいけません。

その増幅を行う部分がマイクプリアンプです。

オーディオインターフェイスは

マイクプリアンプ→AD/DA(アナログデジタル変換)で構成されています。

オーディオインターフェイスによって搭載されているマイクプリアンプが違うので、機種ごとに音が違うのです。

まずはマイクプリアンプがどの程度影響を及ぼすのか聞いていましょう。


どちらも超有名マイクプリアンプで一級品です。

どちらの音が好みだったでしょうか?

Neveは押し出し感や、ぞくぞく来る生々しさがありUA610は非常にナチュラル、シルキー、オーガニックなサウンドでした。

多くの方はおそらくNeve1073のサウンドに心惹かれたのではないでしょうか?

それもそのはず、多くのポップス、ロックのレコーディング現場で用いられるプリアンプなのですから。

聞き覚えのあるプロのサウンドがしたはずです。

このくらいキャラクターが違うのです。

逆にジャズなどだとUA610のほうがハマるかもしれませんね。

カッコいい音が出なくて苦労してませんか?

僕も長らく悩みました。

「メジャーで発表される楽曲と自分で録る音なぜこんなに違うのだろうか」と。

原因は1つではありません。ミキシング、レコーディング、サウンドメイク様々です。

今回その中で取り上げたいのがレコーディング。

「そもそも録れる音の格が違う」という点です。

実際にメジャーシーンで発表される楽曲のプロジェクトをいただいて研究した時。

「そもそもエフェクト何もかけなくても音がカッコいいじゃないか!」と驚きました。

どれほどミックスを頑張ったって、素材が悪ければかないません。

要するに「高級牛肉VS賞味期限ぎりぎりの赤黒い牛肉」です。結果は明らか。

この土台が違うのにいくらプロのミキシングテクをまねしたって意味がないのです。

その録れ音を改善するには何が必要か。

いいマイクといいプリアンプなのです。

最高峰Neveのマイクプリアンプがのったオーディオインターフェイス!!

Neveで録ればプロの音に近づく!!

そんなNeveのマイクプリアンプが搭載されたインターフェイスが発表されてしまったのです!!

それがNeve 88M

ここでサウンドが聞けます!

↓↓↓↓↓↓

DTMer御用達、sleepfreeksの解説ページにインターフェイスごとのサウンドの違いを解説した音源が登場していますので聞き比べてみてください。

正直ココはほかの20万クラスのマイクプリも載せてくれなきゃフェアじゃないだろう・・・と思うのですが、それはさておき、Neve 88Mの実力がよくわかります。

プロの楽曲はパートに応じてプリアンプを使い分けたり、ソフトシンセの音も1度アナログだし(マイクプリを通す)などしてサウンドを作りこんでいます。

そこがそもそもの土台の違いにつながっているのです。

そのために普通のプロはプリアンプを別に用意します。

こんな感じのやつです。レコーディングスタジオの写真でよく見ますよね。

僕もこんなのを持ってます。

しかし、高いインターフェイスを用意して、さらにそこに高いマイクプリを用意して線をたくさんつなぎ合わせて…

そんなことしなくていいんです。

歌を歌っている人、ギターの録音をしている人、もう悪いことは言わない。

Neve 88Mにしておきなさい!それですべて解決するのです!

Neveについての豆知識

ざっくりいうと、このNeveはルパート・ニーヴさんというオーディオ機器を作る天才が設立した会社だったのですが、AMSという会社に買収され、ニーヴさんは設計に専念することにしました。ニーヴさんは様々な会社のオーディオ機器を設計し、最後にはルパートニーヴデザインという会社を作ってそこでオーディオ機器の開発をしていました。

【かかわった会社】

  • FOCUSRITE
  • AMEK(個人的にここ好きです)
  • RUPERT NEVE DESIGNS

そして現代でも求められてるNeveサウンドというのは実は買収前のオールドNeveなんて言われるヴィンテージ機のサウンドです。

そんなNeveサウンドを再現したプリアンプを出しているメーカーがたくさんあります。

【再現したプリアンプを発表している会社】

  • BAE(Brent Averill)
  • VINTECH AUDIO
  • CHAMELEON LABS
  • WARM AUDIO
  • Heritage Audio
  • AURORA AUDIO
  • Golden Age Project

これは私見ですが、マイクプリは値段次第です。

高いものはいいし、安い物は悪い、またはそれなりです。

僕もヘリテージオーディオを持っていますが本音を言えばシェルフォードやオーロラのGTQ2が欲しいところです。

3,4万円のマイクプリを買って「これで音がよくなる!」なんて思わないほうがいいです。

お金がもったいないので大事に取っておいてもっといい物買いましょう。

これだけは本当にごまかし効きません・・・

ああ世知辛い!